九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク
Kyushu Learning Improvement Network for Staff Members in Higher Education

Q-conference

2015-09-03 17:58 【Q-conference2014】開催報告(2)

Q-conference2014開催しました(2)

企画セッション

沖縄国際大学の藤波さんの司会進行により、企画セッションがスタート。企画セッションには、4名の方々に登壇いただき、「学びの準備を整える」をテーマに、それぞれの立場から話題提供いただきました。

大学が内憂外患で板挟みとなる中、大学教育をより豊かなものとするために、率先して行動をはじめる教職員の存在は心強く、結果的に改革の行動へ向かうならば、大勢に従って動き出すよりも前に、試行錯誤に先ず着手して変化の原動力(源泉)となろう!という意味を、Q-conference 2014のテーマ「同じやるなら -Why not join us ? -」に込めていました。

大学教育には質的な転換(新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申))が求められ、、また、2014年10月24日には、中央教育審議会高大接続特別部会が、新たな入試制度として「高等学校基礎学力テスト(仮称)」と「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」について答申(案)をまとめるなど、高大接続も含め、大学に大きな変化が起ころうとしています。

一方、学生の主体性に火を付けるアクティブ・ラーニング等の導入が進んでいく中で、伝統的な講義スタイルの授業を好む学生も多いという状況や、目に見えて活動的であればアクティブ・ラーニングといった誤解から、体系的な知識の伝授が崩壊するといった懸念からアクティブ・ラーニング導入に躊躇する現状も見受けられます。

新たな入試制度では、蓄積された知識を問うことから、知識の活用(思考力・判断力・表現力等)が問われるようになるという、高等学校の教育への影響も考えられ、高等学校を卒業して大学へ進学するという移行において、生徒・学生が「学び」の準備を整えるには、そもそもどのようなこと(所作)が必要なのか、高校と大学の連続(接続?)、不連続について再考し、大学教育を履修しようと志望する生徒・学生に関わる教職員が今後に何を起こせば良いのか、その具現へと近づく契機となることを期待して今回企画しました。

BLOG(金沢工業大学・藤本先生から寄稿) BLOG(沖縄国際大学・藤波先生から寄稿)

クロージングセッション

企画セッションに引き続き、岡山大学若手職員塾のお二人の司会のもと、クロージングセッションが行われました。

Q-conference2014を振り返って、「ポスターセッションPRタイム(崇城大学学生 林さん)」、「ポスターセッション(日本文理大学 近藤氏)」、「企画セッション(早稲田大学 岡崎氏)」について、それぞれ報告をいただきました。

閉会にあたって、会場校の崇城大学・厚山副学長と、Q-Links代表の九州大学・丸野理事・副学長からご挨拶をいただきました。最後にQ-conference恒例の全参加者による集合写真の撮影が行われ、参加者には今回も充実した表情が見られました。

情報交換会

クロージングセッション終了後には、情報交換会が崇城大学の学生食堂慶賓館で行われました。

崇城大学・厚山副学長の乾杯の発声の後、参加者はポスターセッションの発表内容や、企画セッションの内容、お互いの大学の近況などを話し合っていました。

最後に、崇城大学の松下先生と長島教務課長から、会場校としてQ-conferenceを実施したことの感想などを話していただき、次回のQ-conferenceでの再会を約束し、閉会となりました。

BLOG(崇城大学・松下先生から寄稿) BLOG(崇城大学・川本先生から寄稿) BLOG(日本私立大学・小林さんから寄稿)